ひきこもり
つい先日、マジェルカに久々に日本理化学工業の大山さんが顔を出して下さいました。
父の日の前日だったその日、吉祥寺の先にある武蔵境で、「キットパス」を使った
ワークショップがあったそうで、わざわざ足を伸ばしてマジェルカまで来て下さいました。
そのワークショップの様子を写した写真や、ワークショップで作った作品、「キットパス」
で描いた作品なんかを見せてもらうと
「えっ!?こんな事が出来るの?」
「こんな風にも描けちゃうの!?」
と、大げさではなくて本当にワクワクします。
そんなワークショップの様子はfacebookでもアップされています。⇒コチラ
そんな日本理化学さんの「キットパス」はガラスに描いて消せるクレヨンとしてマジェルカ
でもずっと取り扱わせて頂いていて、以前マジェルカが西荻窪にあったときなんかには
小さな小さな店のガラス面に、当時たまに店をお手伝いしてくれていた子がスタッフとして
働いていた施設のメンバーや、平塚からスタジオクーカさんのメンバーにも来てもらったり
してキットパスを使って可愛らしい絵を、時には店の前を通りがかった人も一緒に混ざりながら
描いたりなんて事をした時もありました。
吉祥寺に移転してからは、店が広くなって入口の間口も広くなったものの、ガラス窓が
あんまり大きくなかったりもするので、ショップインフォメーションやちょっとしたイラスト
を装飾としてキットパス使って描いてはいるけれど、以前のような企画は残念ながらトンとご無沙汰
でした。
そんなところに面白そうなワークショップを教えてもらっちゃったモンだから
「マジェルカの地下室でそんなワークショップをやりたい!」
「自分がそのワークショップに参加して描きたい!」
だからやりたい、みたいなノリで・・・
大山さんも乗り気になってくれました。
っていうかこっちが乗せられたのですが(笑)
マジェルカでキットパスアートのイベントして、「ナニあれ楽しそう!」って感じで色んな人の
目に触れる。
そして勝手にそのうち目指してるのはマジェルカがある吉祥寺中道通りの入口にそびえ立ってる
ユ二◯ロさん、ここの大きな総ガラス張りの道路に面した壁に描いてみたい。
「ココのガラスに色んな人でキットパス使って描いたら楽しいだろうなぁ♡」
自分の所でやれないからって、最近はそんな妄想を脇を通るたびに抱くように。
それで終わらず、しまいにはこの中道通りの中の色んなお店の色んなガラスに色んな皆で色んな絵
を描くみたいな。
これ楽しそう!
実はコレ、去年から川崎の福祉事業所が集まっての「モノ作りミーティング」という、参加施設
の方々にとってはなかなかにシビアでハードな(従来の福祉施設向けセミナーとしては)月例セミナー
の講師を、代表の須藤さんからお声掛け頂きご一緒させてもらっているピープルデザイン研究所さんで、
以前に渋谷区の商店街で、やはり日本理化学さんのチョークを使って大人も子供も、障害者も
そうじゃない人もみんなで道路に落書きするっていうイベントをやっていたのがヒントに。
マジェルカが西荻窪から吉祥寺に引っ越してきたのは、まだついこの間のような気分でいますが、
なんと来月でもう1年になるんだと思ったらちょっとビックリ!
自分が店を離れている事が以前より多かったのもありますが、それよりも元来のひきこもり気味に
戻ったのを反省して、西荻の時のようにもう少し地域の皆さまとコミュニケーションを持っていこうかなと。
そしていつかは街をキットパスで描いた絵で埋め尽くすという野望(?)を実現しましょうかね。
そう、ひきこもりといえばそのピープルデザインさんでは、障害のある方々や、ひきこもりやニートの方々
など社会的にハンディを背負った方々の社会参画のきっかけとなるための就労体験イベントを頻繁に行って
います。
そこで、いつまでたってもひょろひょろなマジェルカを陰で支えてくれる(のかもしれない)
学生団体ブリコロール所属の学生の面々を、
「マジェルカの事ばかりやっていても代表が代表なだけにチミたちにとってあまり勉強にならないゼ。」
という思いもあって、イベント目白押しでボランティアさんは幾らいても大歓迎というピープルデザインさん
と引き合わせたのが昨日の事。
それはそれで学生達は興味と刺激を得たようですが、ブリコロールの代表N(=マジェルカスタッフN)は
就労体験イベントの手伝いにえらく関心を持って、その理由が「自分も引きこもりの気があるから」と。
あちこち走り回ってアッという間に十数人の学生団体メンバーを集めたり、ウチに初めてきた時にも
ロゴだとかなんだとかの「オレ的には余計なお世話だぜ!」な企画提案を突きつけてきたくらいだから
ワタシから見たら「どこが!?」ってな感じなのですが人には見えない闇があるのでしょう。
ワタシにだって見えない闇、ありますから。(え?外部に十分あふれ出てます?)
聞くとピープルデザインさんの就労体験、実際に長い間引きこもっていた方がこれをきっかけに
外に働きに出たり学校に通うようになったりした実際の例もいくつかあるようです。
そういう、人が負の支配から抜け出して明るい方向に進んでいく過程の伴走者になるというのは、
伴走する人にとっても気付きや何かしらの力を蓄える機会となるのかもしれないなと。
自分もそうだからそういう人が立ち直る過程を近くで見てみたいと言うNさんの言葉からそう
感じました。
「してあげる」と「してもらう」という形の支援とは違う、そういう形の関わり方っていうのも
あってもいいなと。
「優しく見える差別」も無いし。
そんな就労体験に是非関わってみたいという方はピープルデザインさんまでご連絡してみて下さいな。
そして活動への関わり方にはこんな関わり方も。
今回、クラウドファンディングに挑戦しているそうです。⇒コチラ
就労を体験するワケですから参加したハンディキャッパーの彼ら彼女らには労働の対価が支払われます。
その原資を社会から広く、社会の手で彼らの再出発を、という事で。
「忙しくて手は貸せないけれどお金はあるのよね、ア・タ・シ♪」という貴女
その上でもなお余るほどをお持ちならマジェルカでも喜んでお受けします(ウソです)
父の日の前日だったその日、吉祥寺の先にある武蔵境で、「キットパス」を使った
ワークショップがあったそうで、わざわざ足を伸ばしてマジェルカまで来て下さいました。
そのワークショップの様子を写した写真や、ワークショップで作った作品、「キットパス」
で描いた作品なんかを見せてもらうと
「えっ!?こんな事が出来るの?」
「こんな風にも描けちゃうの!?」
と、大げさではなくて本当にワクワクします。
そんなワークショップの様子はfacebookでもアップされています。⇒コチラ
そんな日本理化学さんの「キットパス」はガラスに描いて消せるクレヨンとしてマジェルカ
でもずっと取り扱わせて頂いていて、以前マジェルカが西荻窪にあったときなんかには
小さな小さな店のガラス面に、当時たまに店をお手伝いしてくれていた子がスタッフとして
働いていた施設のメンバーや、平塚からスタジオクーカさんのメンバーにも来てもらったり
してキットパスを使って可愛らしい絵を、時には店の前を通りがかった人も一緒に混ざりながら
描いたりなんて事をした時もありました。
吉祥寺に移転してからは、店が広くなって入口の間口も広くなったものの、ガラス窓が
あんまり大きくなかったりもするので、ショップインフォメーションやちょっとしたイラスト
を装飾としてキットパス使って描いてはいるけれど、以前のような企画は残念ながらトンとご無沙汰
でした。
そんなところに面白そうなワークショップを教えてもらっちゃったモンだから
「マジェルカの地下室でそんなワークショップをやりたい!」
「自分がそのワークショップに参加して描きたい!」
だからやりたい、みたいなノリで・・・
大山さんも乗り気になってくれました。
っていうかこっちが乗せられたのですが(笑)
マジェルカでキットパスアートのイベントして、「ナニあれ楽しそう!」って感じで色んな人の
目に触れる。
そして勝手にそのうち目指してるのはマジェルカがある吉祥寺中道通りの入口にそびえ立ってる
ユ二◯ロさん、ここの大きな総ガラス張りの道路に面した壁に描いてみたい。
「ココのガラスに色んな人でキットパス使って描いたら楽しいだろうなぁ♡」
自分の所でやれないからって、最近はそんな妄想を脇を通るたびに抱くように。
それで終わらず、しまいにはこの中道通りの中の色んなお店の色んなガラスに色んな皆で色んな絵
を描くみたいな。
これ楽しそう!
実はコレ、去年から川崎の福祉事業所が集まっての「モノ作りミーティング」という、参加施設
の方々にとってはなかなかにシビアでハードな(従来の福祉施設向けセミナーとしては)月例セミナー
の講師を、代表の須藤さんからお声掛け頂きご一緒させてもらっているピープルデザイン研究所さんで、
以前に渋谷区の商店街で、やはり日本理化学さんのチョークを使って大人も子供も、障害者も
そうじゃない人もみんなで道路に落書きするっていうイベントをやっていたのがヒントに。
マジェルカが西荻窪から吉祥寺に引っ越してきたのは、まだついこの間のような気分でいますが、
なんと来月でもう1年になるんだと思ったらちょっとビックリ!
自分が店を離れている事が以前より多かったのもありますが、それよりも元来のひきこもり気味に
戻ったのを反省して、西荻の時のようにもう少し地域の皆さまとコミュニケーションを持っていこうかなと。
そしていつかは街をキットパスで描いた絵で埋め尽くすという野望(?)を実現しましょうかね。
そう、ひきこもりといえばそのピープルデザインさんでは、障害のある方々や、ひきこもりやニートの方々
など社会的にハンディを背負った方々の社会参画のきっかけとなるための就労体験イベントを頻繁に行って
います。
そこで、いつまでたってもひょろひょろなマジェルカを陰で支えてくれる(のかもしれない)
学生団体ブリコロール所属の学生の面々を、
「マジェルカの事ばかりやっていても代表が代表なだけにチミたちにとってあまり勉強にならないゼ。」
という思いもあって、イベント目白押しでボランティアさんは幾らいても大歓迎というピープルデザインさん
と引き合わせたのが昨日の事。
それはそれで学生達は興味と刺激を得たようですが、ブリコロールの代表N(=マジェルカスタッフN)は
就労体験イベントの手伝いにえらく関心を持って、その理由が「自分も引きこもりの気があるから」と。
あちこち走り回ってアッという間に十数人の学生団体メンバーを集めたり、ウチに初めてきた時にも
ロゴだとかなんだとかの「オレ的には余計なお世話だぜ!」な企画提案を突きつけてきたくらいだから
ワタシから見たら「どこが!?」ってな感じなのですが人には見えない闇があるのでしょう。
ワタシにだって見えない闇、ありますから。(え?外部に十分あふれ出てます?)
聞くとピープルデザインさんの就労体験、実際に長い間引きこもっていた方がこれをきっかけに
外に働きに出たり学校に通うようになったりした実際の例もいくつかあるようです。
そういう、人が負の支配から抜け出して明るい方向に進んでいく過程の伴走者になるというのは、
伴走する人にとっても気付きや何かしらの力を蓄える機会となるのかもしれないなと。
自分もそうだからそういう人が立ち直る過程を近くで見てみたいと言うNさんの言葉からそう
感じました。
「してあげる」と「してもらう」という形の支援とは違う、そういう形の関わり方っていうのも
あってもいいなと。
「優しく見える差別」も無いし。
そんな就労体験に是非関わってみたいという方はピープルデザインさんまでご連絡してみて下さいな。
そして活動への関わり方にはこんな関わり方も。
今回、クラウドファンディングに挑戦しているそうです。⇒コチラ
就労を体験するワケですから参加したハンディキャッパーの彼ら彼女らには労働の対価が支払われます。
その原資を社会から広く、社会の手で彼らの再出発を、という事で。
「忙しくて手は貸せないけれどお金はあるのよね、ア・タ・シ♪」という貴女
その上でもなお余るほどをお持ちならマジェルカでも喜んでお受けします(ウソです)