ブログ引っ越します
マジェルカのホームページリニューアルとともに、これまでは外部のはてなブログを使って配信してきたブログもこの機会にホームページ内に統合しました。
これまで、 はてなブログで読者登録をして下さった方や、わざわざブックマークなどしてくださっていた方にはお手間をお掛けしますが、今後は http://www.majerca.com/blog/ での配信となりますので、よろしければどうぞこれからも引き続きお付き合い頂けると嬉しいです。
君の名は
今日はあいにくの雨模様ですね。
本日出勤のスタッフ全員が
自称、晴れ女らしいです…。
こんにちは、Hです。
さてさて、マジェルカは全国の作業所さんから
きらりと光る商品をセレクトしているので
テイストや種類も様々で
いい意味で個性のぶつかり合いです( ´∀` )
そんな中でも
ひときわカラフル!カラフル!とにかくカラフル~!な商品がこちら
ん??なんだこれは?
布なのか!?
印刷なのか??
カラフルさと正体が分からない興味本位で
思わず手にとってしまう
OIDEYOハウスさんの雷グッズです!!
雷グッズの材料は、米袋とカッティングシートなんです。
材料はすべて再利用しているそうで、
バッグの持ち手には
中古自動車のシートベルトを使用しています。
見た目のインパクトもさながら
みなさん!
なんで「雷」なの?と思いませんでしたか?
名前の由来は2つあるそうで
ひとつはピカピカ光っていて雷をイメージしているから
そして、もうひとつは
紙は「紙なりに」頑張っているから~なんです!
これはかなり私好みのネーミングセンス笑
一度聞いたら忘れないですよね!
お客さんに名前の由来を説明すると
あ~なるほどね!
と会話が弾み、距離が縮まります。
紙なり、いや雷グッズは
カッティングシートの選び方、切り方、貼り方が
ひとつひとつ違うので
同じ形でも印象がかなり異なっています。
ビビットでパンチが効いたものや
柔らかい春らしい色合いのものなど
どれも1枚1枚丁寧に作られ、デザインされています。
先日、雷サイフのリピーターの方が
色合い、デザインをじっくり見比べて
納得の2代目をお買い上げ下さいました!
お財布の他
キーケース、カードケース、名刺ケースなどの小物も
かばんの中で目立つと助かりますよね!
これから春の新生活に向けて
カラフルでエコな雷グッズで
気分一新してみてはいかがでしょう!
旅たちの季節
昼間はぽかぽかの日が増えてきましたね☆
ナベです!
3月になりましたね~
2019年も、もう2か月たったんですね。
平成も残り2か月。
平成が終わるなんて・・・
寂しいような、ワクワクするような・・・
新しい元号になるってどんな感じなんだろう?
やっぱりワクワクの方が大きいですね!
さてさて、先日ふらっと来られたお客様。
あるバッグを鏡で合わせながら悩んでいらっしゃいました。
すごーくすごーく悩まれていたのですが
その時は諦めて帰られました。
・・・と思ったら、30分ほどしたころまたお店に来てくださいました!
そして、色々とお話しを伺ってみると
この春から徳島で藍染の修行(?)を始められるとか!
その相棒になるバッグを探されていたそうなのです!
裏地も可愛くて、落ち込むときも元気になりそうだから!
と悩みに悩んでこちらのバッグを相棒に選ばれたのでした☆
新しい生活が始まるこの季節「これだ!」と思える相棒が見つかるとなんだかホッとしますよね。
カラーバリエーションも選べる丈夫な帆布のバッグから、手織りや手編み、手刺し?(←手作業で一針一針刺繍したものという意味です!笑)のバッグ等周りと差がつくバッグまで!
新生活の相棒はもうお決まりですか?
3/14(木)仕事説明会開催します!
マジェルカも就労継続支援A型事業所としてスタートをして早いもので1年半が過ぎました。
その間にはメンバーも卒業したりなどで入れ替わりがありました。
そしてまた今年の春に卒業するメンバーも。
と、いうことでこのたび久々に就労継続支援A型マジェルカでのお仕事に関心をお持ち下さる方向けに説明会を開催いたします。
普段の見学ではそういう機会を設けてはいませんが、今回は実際にマジェルカで働いているメンバーの声も聞けます。
さて、そんなマジェルカでのお仕事、どういう内容なのかをマンガでご紹介します。
(この可愛いマンガもメンバーが描いてくれました!)
興味を持った方はもっと詳しいお話を聞きに是非説明会にいらしてくださいませ。
雑貨ショップのスタッフとしてとても大事なのがこの接客やお店を素敵に見せることになります。
(※基本的には皆さんに関わってもらっています。)
お取引先との電話やメールでのやり取りもマジェルカではメンバーに行ってもらっています。
商品管理はPCの在庫管理ソフトを使ってもらいます。
(※“商品管理だけ”という働き方はなく、他業務を行いながら関わってもらいます)
webショップ運営はこれからのマジェルカがさらに力を入れていきたい分野です。
画像加工ソフトはPhotoshopを使います(※ある程度使える方を求めます)
デザイン業務の経験がある方やIllustratorなど描画ソフトが使える方にはショップ業務とは別に様々な仕事の機会もあります。
これらの業務はwebサイト制作等の経験や知識がおありの方に限ります。
説明会、有難いことにすでにご予約が入りつつあります。
ご興味ある方はお早めに!
今回の説明会は支援者向けではなく、ご利用希望ご本人のご参加と限らせて頂きます。
(恐れ入りますが定員の都合上、付き添いでのご参加もお断りさせて頂きます)
説明会への参加が難しい方は随時見学をお受けしております。
春からの新しいスタートをマジェルカで始めてみませんか?
マジェルカ回路
スタッフAです。
やりがいって・・・!?
マジェルカでは意外とリピーターさんが多く、人の顔を覚えるのが少し苦手な私でも、「この方、前に来て下さった様な気がする」という機会に接客中めぐり逢うことも多く…。
なのに、「以前来て下さった事ありますか?」と聞いても上手に聞けない事も多々あり、一時的にがっくりする時もあります。
そんな中、ふとお客様にとっては、なんてことのない言葉だったのかもしれませんし、いい意味なのかもしれませんが少し考えさせられるお言葉を頂きました。
「えー!すごい。健常者の私達でも考えられない!」なんて言って下さったんです。
うん!?
私の心のどこかが変な気持ちになりました。
そもそも私は、この世に健常者なんていないんじゃないの?と思ったりもするのです。
正直、医者だって、おおよその状態聞いて当てはまるものに、病名付けてるだけではないかと。
社会一般で働いてる人だって病院行ってないだけで、健常者扱いされてるんだと。
でも、もしかしたら病名持ってる人だっているのかもしれないのに。
そもそも論ですが、そういう方達は、障害って自分には関係ないか、考えてもいない事なのではないかなと。
もちろん、考えてる方もいるのでしょうけど。
でも、そんな事を考えないでいられる生き方も世の中にはあるんだなと、特に意味は無いのですが、あらためて思わされました。
この方がどうというよりも「健常者」という言葉を聞いてちょっと色々考えてしまいました。。。
話は変わりますが、上野の東京都美術館ミュージアムショップにて、毎年恒例のマジェルカがコーナー出店させていただきます🤗❤️
期間は3/5(火)から4/14(日)
その期間中は東京都美術館で現在大人気の「奇想の系譜展」の開催期間とも重なるので、ご興味ある方は是非、足を運んで下さいね💕
それを知っているから。。。
今日、あるメンバーの、マジェルカを卒業した後の進路が決まりました。
(正しくは決まった事の報告を受けました)
そして、その事を私の口から聞いた別のあるメンバー、自分ごとのように心配していたのをホッとして、とても喜んでくれたようでした。
そんな彼女の今日の喜びはそれだけでなく、長らく体調を崩してお休みしていた他のメンバーが来週から復帰すると聞いてこれまたとても喜んで、その彼女の戻ってからの働き方にまで気を使ってもくれたり。
「今日はいい日」だと。。。
そんな風に他人の事を自分ごとの様にこんなに喜べるって素敵なことだし、綺麗な心だなと思ったりしたのです。
そしてそれに接する自分も一層幸せで豊かな気持ちにさせてもらえたようにも。。。
でもそんな彼女、ここ数日?数週間? なかなか気持ちの面でしんどい様子が続いてもいたのでした。
ここしばらく、いつも以上にちょくちょく話をする機会も多く、その内容は時には、支援者という立場で、それを言っちゃいけないよと言われそうですがこっちにとってもなかなかしんどかったりする時も。
「傾聴」とはいいますが、そしてその大切さや意味も分かりますが、「そうだよね」「つらいよね」と聞くだけで収まらず、「こっちが悪かったね」と折れるだけでは収まらず、相手も自分も同じ人として、どうしても「こちらの言い分」を伝えてしまうので時には若干バトル気味にもなったり・・・
そもそも相手をしんどくさせる気は無いのですが、
「真面目に聞いて話してくれてありがとうございました。」
なんて言われて
「俺はいつも真面目だよっ!」
なんて。。。
それはさておき、ここしばらくはちょっと周囲にも(私たちにも)厳しくなりがちだった彼女ですが、そんなたまたま今あるその状態が彼女の全てではなく、決してそうではない人一倍優しく頼りにもなる彼女がある事をこれまでで知っているから信じて付き合える部分っていうのもありました。
そして今日、他人の幸せを自分ごとのように喜んだり、また、他人の苦しみを自分ごとの様に共感して思いやれたりするようになった彼女の出現が嬉しく、マジェルカの大事な財産だと感じられたりもして、少し安らかな気持ちで過ごしている私の夜なのでした。。。
心を癒す、深く鮮やかな『藍』-藍染めてぬぐい
こんにちは、オーナーではない方のFです^^
このたび、商品紹介担当を拝命いたしました!
マジェルカでは店舗販売の他にインターネットで買えるWEBショップも併設していますが、直接お手にとっていただく店舗販売と違い、WEBは商品が持つ本来の良さが伝わりにくい!
そこでマジェルカで取り扱う商品の魅力であったり、成り立ちや製法、おすすめポイントや活用法をこれからお伝えできれば…と考えています。私のつたない文章力でどこまで伝わるか疑問ですが(苦笑)どうぞお付き合いください^^
記念すべき(?)初回は『ラ・まの(La Mano)』さんの藍染め手ぬぐいです。
『ラ・まの(La Mano)』さんは、東京都町田市にある心身に障がいを持つ人たちの工房です。豊かな自然に恵まれた工房は大きな古民家で、四季の移ろいとともに豊かな感性が流れ、伸びやかな創作活動が行われています。
工房では大きく『織り』、『染め』、『アート』の分野に分かれていて、メンバーさんたちの個性に合わせてお仕事をされているそうです。
『La Mano』とはスペイン語で『手』を意味する言葉で、つくり「手」から生み出されるものが届け「手」から受け「手」に繋がっていく…そんな精神の元に生み出された作品は、伝統的な染め技法を用いながらも、作家さんの自由な発想の元に描かれたものもあってどれも個性的。そんな異なる魅力を併せ持った工房です。
母屋の裏では利用者さんが藍染めの作業中です。
これが藍甕。ラ・まのさんでは本場徳島の”すくも藍”を使用しています。
”すくも”というのは藍の葉っぱを100日程度、発酵させて堆肥にしたものです。
日本の藍は「Japan Blue」とも呼ばれ、空のように鮮やかで、海のように深い色合い
は世界でも人気があります。
しわのないように干して1クール終了。
染料から生地を出した時は緑色をしていますが、空気に触れると青色に変化して
ゆきます。5~6回繰り返すことで黒みの強い藍色になります。
『型染め』の型紙。穴の空いた部分に抜染材が付着すると、そこの色が抜けて
模様が浮かび上がります。
徳島産の貴重な本藍で先に染めた生地の上に型紙を置き(絵柄の部分が穴になってます)その上から藍染めの色を抜くための抜染材をハケで塗っていきます。
穴の空いた部分に抜染材が付着すると、そこの色が抜けて模様が浮かび上がる。言葉にすると簡単そうですが、一枚の手ぬぐいが出来るまでには繊細な作業と力仕事が何工程も繰り返されます。
そうやって作り出されたラ・まのさんの手ぬぐいは、ふんだんに使われた本藍による深い色合いがとても美しく、新品時の色合いも素晴らしいのですが、洗濯を重ね使い込むごとに色が変化していき、絶妙な色彩を楽しむ事ができます。
柄は個性的なイラストが描かれたタイプと、伝統的な和柄模様(全6種)があります。
どちらもモダンなしつらえで、日常づかいだけでなく、ランチョンマットや、ストール風にも。またイラストタイプはタペストリーや額に入れて飾っても素敵だと思います^^
いつもお世話になっている方への贈りものや、日本文化を紹介する品として海外の方へのプレゼントにいかがでしょうか。
今後こちらのコーナーでは、オススメの商品やぜひこれはお伝えしたい!と思う逸品をどんどん紹介していく予定です^^
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた!